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飼い主のいない猫との共生活動(地域猫活動)

現在、福岡市には猫に関する様々な苦情や相談が寄せられていますが、そのほとんどが、野良猫が庭に糞をするので困っている、野良猫に無責任に餌付けする人がいるため野良猫が増えている等飼い主のいない猫に関するものです。
また、福岡市内では1年間に約7000頭もの猫の死体が路上で回収されており、そのほとんどが地域に生み捨てられた飼い主のいない子猫です。
このような状況を解決するために生まれたのが、飼い主のいない猫との共生活動(地域猫活動)なのです。

地域猫活動とは?

周辺住民の理解を得た上で、ボランティアグループなどが、屋外で生活する飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を施し、トイレや餌やりの時間を決めて世話をするなど、一定のルールに従い、猫を適正に管理することで問題解決を図っていく活動です。

具体的な活動内容は?

野良猫1
■不妊去勢手術
不幸な子猫をこれ以上増やさないよう不妊去勢手術をします。捕獲器などを使って野良猫を捕獲し、動物病院などで手術をしたら、元の場所に戻します。
■トイレの管理をする
プランターなどに土をいれて、猫のトイレを作ります。においづけの糞やまたたびを混ぜて誘導するのがポイントです。トイレは毎日こまめに清掃します。
■ルールを守ったエサやり
猫にエサをあげる場所と時間を決め、猫が食べ終わったらすぐに片付けます。置きエサや投げエサは禁止です。

福岡市飼い主のいない猫との共生支援事業について

地域における「飼い主のいない猫」の無秩序な繁殖を抑えることで、猫の殺処分頭数を減少させるとともに、「飼い主のいない猫」に関して、共生という形で問題解決を推進する地域に対し、以下の支援を行います。

(1)専門的な問題への助言・資料提供
「飼い主のいない猫」との共生を進める上で、猫の習性や行動など専門的な問題に対して助言や資料を提供します。
(2)講習会等へ講師派遣
「飼い主のいない猫」との共生を進める上で、地域の合意形成等に必要な講習会等の開催にあたって、説明等を行う講師を派遣します。
(3)「飼い主のいない猫」の不妊・去勢手術の実施
結果的に殺処分される不幸な子猫をなくすため、不妊・去勢手術を行います。

支援に際しては、地域の指定が必要となりますので、詳しくは家庭動物啓発センターへご相談ください。

野良猫2 野良猫3 野良猫4

【問い合わせ先】
家庭動物啓発センター(ふくおかどうぶつ相談室)
■住所:〒819-0005 福岡市西区内浜1-4-22(西区役所南西裏)
■TEL:092-891-1231
■FAX:092-891-1259